電動バイク兼電動自転車のコンセプトモデルです。自転車になったり原付になったりする。
BMWがi Vision AMBYを発表
公式チャンネルに動画が上がっていませんでしたのでアップロードしておきました。
BMW i Vision AMBYというお名前の、自転車とモーターサイクルの間の様なコンセプトモデルです。
AMBYはAdaptive Mobilityの略称というか造語。
BMW i Vision AMBYの装備
- フレームの間にバックパックとかの収納スペースがある
- リアホイールは簡単に脱着可能で、フロントも取り外し可能なので、輸送に向いてる
- バッテリーも脱着可能
- ハンドル手前にスマートフォンマウント。磁石でマウント。ワイヤレス充電される。
- バッテリー容量は2,000Wh、充電時間は3時間
- ベルトドライブ
- 片持ちスイングアーム
- スリムな水平なLEDヘッドライト
- シートポストについてるLEDテールランプ
- 専用アプリをつかってスマートフォンがメインキーになる
- 充電状況や現在のバッテリー容量等もアプリでわかる
- アプリに登録したユーザーの身体データによってシートポストが電動で自動調整される
- ソフトウェアアップデート等も無線で出来る
- 盗難防止機能や、カスタマイズ可能なイモビライザー機能もある
- 車両がどこにあるかわかるやつ(アンサーバック?)もスマートフォンから出来る
- ジオフェンステクノロジーとHereマップサービスを組み合わせることで、速度の上限(25/45/60km/h)とそれに対応する保険を自動的に設定することが出来る。手動でも変更可能。
- つまりは電動アシスト自転車、S-pedelec(45km/hまでなので恐らくモペッド相当)、モーターサイクルの様な乗り物(原付相当を指してると思う)にタイプを変えられる。
- シート下のディスプレイに現在のライディングモード(タイプ)が表示される。
- ABS
- オートハイビーム
- ブレーキライトアシスタント
- デイタイムランニングライト
- タイヤ空気圧監視システム
- 最大140mの範囲のレーダーがあり、車両が後ろから接近してきた時にアプリで視覚的と音響で警告する
BMW i Vision AMBYのスペック
- バッテリー容量:2,000Wh
- 充電時間(急速充電):3時間
- 最高速:25/45/60km/h
- 航続距離:300km以上/180km/75km
- ホイールベース(フレームサイズMとL):1,160mm
- 車両重量:約30kg
- 前後サストラベル:120mm
自転車がベースで60km/h出すの怖くない?って思ったのですが、フレームの剛性ありそうですし、最近の人力の自転車もかなりスピード出るそうなのでそんなもんか。
仕様とか出てますし、ヨーロッパのお国柄に合わせた機能とかありますので、市販モデルっぽさが高いですね。
スペックとか装備的にBMW Motorrad Vision AMBYと似た感じの乗り物ですが、あちらは電動バイクよりで、こちらは電動アシスト自転車よりって感じですね。
今更なんですけど、ヨーロッパでも電動バイク関連の法整備ってあんまり進んでいないのか、複雑な事になっているようですね。
この辺しっかり決めてくれないとメーカーもどういう物を作って良いのかわかんないでしょうから、早めに決まると良いですねぇ。