チャコールキャニスターの位置が変更されていますので恐らくはEURO5適合してるCB250Rかなーって思う。又は似た車種。
ホンダのチャコールキャニスター関連の特許
鞍乗型車両において、キャニスターに接続されるパイプの長さを短くでき、且つ、パイプに液体が溜まり難くできるようにする。
2019年12月出願の特許です。
シリンダー部30が、クランクケース29から延びるシリンダーブロック31及びシリンダーブロック31から延びるシリンダーヘッド32を備えるエンジン11と、エンジン11に上方から重なるように配置される燃料タンクと、燃料タンクの蒸発燃料を吸着するキャニスター60と、シリンダーヘッド32に吸気を供給する吸気通路41と、燃料タンクとキャニスター60とを接続するチャージパイプ61と、キャニスター60と吸気通路41とを接続するパージパイプ62とを備える鞍乗型車両において、キャニスター60は、車両側面視においてシリンダー部30に重なるように、シリンダー部30の車幅方向外側に配置される。
チャコールキャニスター関連の特許です。
車両の図はCB250Rだぞ
車両の図はこちら。
こちらはCB300R(CB250R)です。一緒ですね。
チャコールキャニスターの位置が変わってる
特許の図ですが、チャコールキャニスターが車両左側のシリンダーヘッド横に付いてます。
こちら正面から見た図。車両からははみ出てないですね。
ちなみに現行CB250Rのチャコールキャニスターはここについてます。ステップの奥についてる丸いやつね。
恐らくはEURO5適合するにあたって色々と電装やら排ガス規制のなんやらが増えますので、チャコールキャニスターの位置を変えざるを得ないんでしょうね。
現行CB250RはEURO4(平成28年規制)
現行CB250R(CB300R)はEURO4モデルでして、ヨーロッパでもまだEURO5適合していません。
ちなみに同系エンジンのCRF250Lやレブル250は新型エンジンになりまして、ギアポジとか付いてるよ。
なのでCB250Rもコレ系エンジンになると思ったのですが、現状はまだ新型エンジンになってないよ。
ちなみにインドではBS6(EURO5相当)のCB300Rが販売店に出荷されているらしいので、恐らくは特許のチャコールキャニスターが使われている物だと思われます。
大体そんな感じです。
恐らくですがそろそろEURO5(平成32年規制)適合したCB250R(CB300R)が発表されるのかなーって思います。
またはCBR250R系のエンジンを使った別のモデル向けですかね。
CBR250R系でニューモデルの噂は有りませんが、レブル500ベースのスクランブラーが出るってお話があります。
なのでベースが同じでCBR250R系エンジン使ったスクランブラーが出る可能性はありそう。なのでそれ向けって可能性もあるかも。