見た感じ一部仕向地のモデルだけではなさそう。
引用元:CFMOTO Global-ABOUT CFMOTO-NEWS-CFMOTO-KTMR2R Joint Venture Ground-Breaking Ceremony
KTMとCFMOTOが合弁工場を中国に建設してるよ
- KTMとCFMOTO合弁会社を設立
- 会社の面積は24.88エーカー(10.07ヘクタール)
- 合弁会社は生産基地、テストコース、パーキングフィールド(プールですかね)、研究開発センター、テスト&セールスセンターがある
- 年間生産能力は50万台
- 数十のモデルが設計、生産される
- CFMOTOはKTMの輸入業者からはじまり、のちにCKD事業、そして合弁会社を設立することになった
引用元:CFMOTO Global-ABOUT CFMOTO-NEWS-CFMOTO-KTMR2R Joint Venture Ground-Breaking Ceremony
こちら2018年4月のCFMOTOのリリースだよ。
ちなみにCFMOTOは中国のバイクの会社でして、自社モデル作ったり、たしかどっか大手メーカーの中小排気量モデル作ってた気もしますけど…ごめん、思い出せない。気のせいかも。
とにかくは中国のデカイ会社です。バイク以外にSUVとかも作ってるよ。
KTMとCFMOTOの合弁工場が2020年6月に建設完了
- KTMとCFMOTOの合弁会社が2020年6月に中国で建設完了予定
- KTMがミドルクラスの生産を中国に移行すると思われる
- 合弁会社ではKTMのミドルクラス以外に、LC8エンジン(990cc)を搭載したCFMOTOのモデルを含む、10台ものモデルが製造される
- (CFMOTOはKTMの990 LC8エンジンの独占権を購入してる)
- これらのパラレルツインエンジン(LC8はVツインだぞ)は中国市場で販売されるほか、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、東南アジアにCBU(完成車)の形で輸出される
- インドと南アメリカにはCKD(コンプリートノックダウン)の形で輸出される
引用元:Exclusive: KTM-CFMoto JV plant in China to be operational from June 2020
全文、原文はINDIANAUTOSBLOGさんでどうぞ。
私の訳は意訳ですし、はしょっています。また、間違っている可能性がありますので、情報元で確認してくださいね。
ちなみにKTMは500ccの2気筒モデルを生産予定
以前にお伝えしましたけど、KTMは500ccのミドルパラツインを生産予定です。詳しくはこちら。
こちらはインドのbajaj生産ってお話でした。
なので恐らくは上記の中国工場生産のミドルクラスは500ツインの事ではなさそう。
たぶんLC8c系の事だぞ
となると現状KTMのミドルパラツインと言えば790DUKE
790Adventure
890DUKE R
ノーデン901等で使われているLC8c系エンジンぐらいですけど、この辺が中国生産に切り替わるって事でしょうか?
ちな現状はオーストリア生産です。
中国国内市場向けのみが中国生産になるかと思ったのですが、CBUでグローバルに輸出するってありますので、もしかしたらこの辺のモデルが今後全て中国生産に置き換わるのかもしれません。
現状、どのモデル、仕向地のモデルが中国生産になるとかは明言されていませんので、この辺よーわかりませんが。
大体そんな感じです。
最近、欧米の大手メーカーが中国のメーカーと協業して小中排気量モデル出すパターン、多いですね。
ハーレー、BMW、MVアグスタが中国でしたっけ?
KTM、トライアンフがインドって感じです。KTMは中国もだけど。
小排気量って基本的に日本のメーカーか東南アジア系の現地メーカーだけ出してるってイメージでしたけど、海外勢も続々参戦中です。
日本メーカーがんばえー