当初は2020年モデルでしたが、2021年モデルに延期になってます。かなしい。
引用元:Future Vehicles | Harley-Davidson USA
そもそもパンアメリカとブロンクスってなんじゃい
ハーレーの新しいプラットフォームをつかった新世代モデルです。
Revolution® Maxエンジン搭載
- 完全新型水冷60°Vツインエンジン
- 排気量は975ccと1,250cc
ベースが同じな975ccと1250ccの水冷Vツインエンジンです。
- 排気量:975cc
- 馬力:115HP以上
- トルク:70ftlb以上(94.9Nm)
こちらは975のスペック
- 排気量:1,250cc
- 馬力:145HP以上
- トルク:90ftlb以上(122Nm)
こちらは1250のスペック
ベルトドライブだったり、チェーンドライブだったり。
電子制御類も結構載ってるタイプです。今時エンジンだよ。
Bronx(ブロンクス)
975ccのストリートファイターです。
2020年後半発売予定って発表されてました。
ちなみに2019年11月時点の公式動画に2021って書いてありますけど、キャプションに
”Coming in 2020.”
って記載があります。
PanAmerica(パンアメリカ)
1250ccのアドベンチャーモデルです。2020年発売予定と発表されてました。
こちらも2021って記載がありますが、coming in 2020です。
詳しくはこちらの記事でどうぞ。
ちなみに48Xってモデルもいましたけど、こちらは当初から2021年発売って発表されてました。
ハーレー公式ページのFuture Vehiclesの欄が変更されてるよ
2020年5月13日時点
引用元:Future Vehicles | Harley-Davidson USA
こちら2020年5月13日時点のハーレーの将来のモデルが載ってるページです。
- パンアメリカ:coming 2021
- ブロンクス:coming 2021
- 48X:planned for 2021
パンアメリカとブロンクスが2021になってますね…
あと電動自転車の欄が追加されてます。左下ね。
2020年5月10日時点
引用元:Future Vehicles | Harley-Davidson USA
ちなみにこちらは2020年5月10日時点です。
- パンアメリカ:coming 2020
- ブロンクス:planned for 2020
- 48X:planned for 2021
10日時点ではパンアメリカとブロンクスは2020って記載がありましたが、13日時点では2021になってますね。
ちなみにcomingは2021年に出すよーで、planned forは2021年には出したいなって意味だと思うよ。
そういう感じでして、パンアメリカとブロンクスが延期になりました。
48X(CUSTOM MODEL)に関しては2021のまま変わりありません。
カフェレーサーとフラットトラッカーはたぶん2022年モデル
ハーレーはフラットトラッカーと
カフェレーサーっぽいモデルのプロトタイプも公開してました。
ちなみにどちらも意匠登録されてるよ。気になる方はこちらの記事でどうぞ。
上記モデルに関しては…
投資家向けの資料によるとどちらもハイパフォーマンスカスタムモデルだそうで。
んで、同じく資料によるとハイパフォーマンスカスタムのモデル群の最初に出るモデル(48Xを指してると思う)は2021年と記載があります。
ですので早くても2021年モデルって事になります。個人的にはこの時点でも2022年モデルだろうと思ってた。
パンアメリカとブロンクスが2021年モデルになりましたし、48Xっぽいモデルも2021年モデルです。
なのでカフェレーサーとフラットトラッカーはほぼ間違いなく2022年以降のモデルでしょうね。
流石に同系統のモデルを1年で5台も出さないでしょうし。
大体そんな感じです。
予定されてたモデルが大幅に延期になった事が正式に(?)アナウンスされたのってコレが初でしょうか?
今の時勢で生産するのは難しいでしょうし、発売しても売れにくいでしょうから良い判断なんでしょうね。でも遅れるのはやっぱり悲しいですね…