正式に発表されました。発売開始はEICMAだよ。20台限定で、約392万円です。
引用元:SuzukiMotoItaliaさんのツイート
引用元:Suzuki RYUYO
11月11日:動画追加
9月18日:pvが公開されたよ、販売台数と価格が公式ページに追記
9月17日:正式に発表されましたので、まとめなおしたよ
9月17日:お名前とかお姿が明らかになったよ。装備も大体。
9月6日:新たなティーザー公開
イタリアスズキがGSX-R1000R SP的なモデルの写真公開してるよ
SuzukiMotoItalia@SuzukiMotoItaly
#spotted #suzuki #suzukimoto #2019 #staytuned #wow #motogp https://t.co/Dh3luH2g6r
イタリアのスズキが謎のツイートしてるんですよね…
- 発見された
- スズキ
- スズキ二輪
- 2019
- 乞うご期待
- ワォ
- MotoGP
ですって。
これ組み合わせると…
”2019年モデルでコレ(GSX-R1000Rのレース向けモデル)出すよ。(次の)MotoGPでお披露目する”
って意味にも受け取れない?そうでもない?そう…
引用元:2018年 MotoGP‐第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催日程と結果 | MotoGP™
んで、ちょうど次のレースはサンマリノグランプリです。イタリアだよ。
うん、ほぼ間違いなくサンマリノグランプリでお披露目でしょ?
9月6日追記:新たなティーザーあるよ
SuzukiMotoItalia@SuzukiMotoItaly
#suzuki #lightson #comingsoon #2019 #motoGP #EICMA https://t.co/oclvXtPQDS
こちら追加のティーザー。ウィンカーないし、ヨシムラの文字…やっぱりレース向けですね。
EICMAとありますので、EICMAで正式発表でしょうか。
つまりは市販モデルの可能性が高まりましたね。やったぜ。
9月17日追記:お姿とかお名前とか明らかになりました
SuzukiMotoItalia@SuzukiMotoItaly
Presentata a Misano la nuova GSX-R RYUYO...la GSX-R pronto pista. #ChallengeTheFastest https://t.co/IxN94wBako
お名前はGSX-R RYUYOですかね。竜洋テストコースのRYUYOですね。競技用って書いてあるよ。
お姿こんな感じです。タンデムステップ無し。カーボンカウルにヨシムラのマフラー
…これ、エンジンとかもヨシムラの手が入ってそうな気がするんですけど、気のせいですかね。
ちなみにハンドル周り。メーターは変わりなさそう。外装的には。
ハンドルスイッチ、レーサー系の部品ですよね…SUZUKI HONKI
日本のメーカーの中で一番レース向けって感じですね。公道走行出来ないタイプですし。
以下、正式発表後の情報だよ。私の予想とかその辺消しました。大体合ってたので嬉しい(笑)
GSX-R1000 RYUYOのお姿
ちなみに竜洋のフォントに日本人的には違和感多少感じますが、イタリアスズキのモデルですので、恐らくはこういうフォントがあちらではbelloなんじゃないですかね?
カウルに色んなメーカーのステッカー貼ってありますけど…
実際に使っているパーツメーカーのステッカーですね。かっちょいいぜ…
GSX-R1000 RYUYOのスペック
【】は普通のGSX-R1000R
168kgですが、乾燥重量が168kgですって。車両重量はどれくらいですかね?気になる。
ホイールは変わって無さげですけど、タイヤは太くなってるよ。しかもダンロップのスリック。
こちら公式PVです。かっちょいい…結構な竜洋推しです。
お次は装備や価格等。変わってないところもまとめたよ。
GSX-R1000 RYUYOの装備
・ヨシムラ R-11 SQ レーシングフルチタニウムエキゾースト
5.9kgの軽量化。
・EM-PRO
上記のヨシムラフルエキとEM-PROによって10馬力以上のパワーアップ
・ヨシムラレーシングハーネス
保安部品類の排除。
・comando gas rapido Euro Racing EVO 3
調整できるタイプのハイスロットルキット的な
・DID 520 ERV 3
DIDのレース用チェーン
・K&Nのレーシングエアフィルター
純正エアフィルター最大20%多くの空気をエンジンに供給できる
・モチュール 300V2 10W50
モチュールのファクトリーラインのフラッグシップオイル。
・オーリンズ NIX30カートリッジ
見た目はSHOWAのBFFですけど、カートリッジがオーリンズ製なんですね。
・オーリンズTTX GP
リアサス。オーリンズのフラッグシップ的なサスペンション。
・オーリンズ製ステアリングダンパー
・Andreani Groupによるセットアップカスタマイズ
購入者のニーズ、体重、運転スタイルに合わせて特別なセットアップをしてくれるとか。サス系で有名な所みたい。
・ダンロップ製タイヤ
KR108とKR109を装備。フロントのKR109は新型のタイヤで、GSX-R1000 RYUYOが初装備。
・ブレンボRCSラジアルマスター
新型ブレンボ 19rcs corsa cortaを装備。
・ブレンボRCSクラッチレバー
・ブレンボZ-04レーシングブレーキパッド
SBKで使われているものとまったく同じもの。
・エクストリームコンポーネント製フロントブレーキキャリパー用ヒートシンク
ブレーキキャリパーの温度を20℃下げる事が出来る。鋼のプレートと、アルミ製のヒートシンク。
・エクストリームコンポーネント製エンジンガード
・エクストリームコンポーネント製コンポーネントリモコン
左ハンドルバー(にあるダイヤルだと思う)でフロントブレーキレバーの距離を調整できる
・エクストリームコンポーネント製カーボンエアボックスカバー類
・エクストリームコンポーネント製スクリーン
・エクストリームコンポーネント製ハンドルバーGP
・レーシングハンドルスイッチ
マップの選択、モード、キーのオンオフ、ピットリミッター、リアレインライト機能等。MotoGPの奴と同じかんじ。
・エクストリームコンポーネント製ステップ
・エクストリームコンポーネント製レバーガード
・エクストリームコンポーネント製カーボンフレームカバー
・エクストリームコンポーネント製ネオプレンシート
・エクストリームコンポーネント製カーボンカウル
エンジン付近は多層ケブラーに内部補強材を配置。シリコーンを使用せず、クランクケースにねじ止めしてる。
・bonamici racing製タンクキャップ
・bonamichi racing製トップブリッジ
個人的に見て変わってないところ
- メーターは変わりなさそう
- ホイールは恐らくかわりない
- ブレーキキャリパー(ヒートシンクはついた)、ディスクは恐らく変わりない
- フレーム、スイングアームは恐らくかわりない
- タンクもたぶんそのまま
上記装備の解説は一部motociclisomoさんを参考にさせて頂いてます。(多分メディア向けリリース情報なんでしょうけども)
価格や予約開始日、販売台数など
- 11月10日から予約受け開始
- 29,900ユーロ(約392万2,500円)
- 20台限定、または2019年1月31日まで予約受付
って公式ページに記載が追記されてたよ。
そういう感じで、20台限定&公道走行不可なモデル&約392万円ですので、色々と縁遠いモデルでした。
恐らくはガチでレースしてる方とか向けでしょうか。
にしてもこういう良い意味ではっちゃけてるモデルって中々日本のメーカーって出しませんので、買えはしませんけどありがたいですね。見てて楽しいので。
■動画
公式PV