スーパー本気マシンってお話ですけど、マジっすね。やべーなコレ。
2020年モデルの新型CBR1000RR向けっぽい特許
”ヘッドパイプと、ヘッドパイプから後方に延びるフレームと、フレームの少なくとも一部を側方から覆うサイドカバーと、を備えた鞍乗り型車両において、既存部品を活用しつつ、ダウンフォースの確保と空気抵抗の抑制を両立させ、且つ、デザイン性が確保された鞍乗り型車両を提供する。”
”ヘッドパイプ14と、ヘッドパイプ14から後方に延びるフレーム15と、フレーム15を左右から覆うサイドカバー52とを備えた鞍乗り型車両において、サイドカバー52はインナーカバー60と、インナーカバー60を外から覆うアウターカバー66とを有し、インナーカバー60とアウターカバー66により導風路67を形成し、可動の空気流路変更装置80、81は、導風路67の内部に、インナーカバー60とアウターカバー66の間に設けられる。”
可動の空気流路変更装置…可変ウィングっすねぇ。ちなみに…
”エンジンの排熱のためにエラのようなスリットがサイドカウルにあり、エンジン熱は相当なものが予想される。
冷却系もラジエーターの巨大化によって高められ、フィンとスリットによって空気の取り込みと排出を効率化させ冷却性能を上げている。”
こちらはCBR1000RRの記事にされてた、いつもの方のコメントです。ありがとうございますー9月1日
あ、モロに特許のウィングの事ですね。
横の図もあったんすけど、結構現行CBR1000RRと似た感じですね。全然別物ではありますが。
”排気系
・糞デカマフラー・ロングマフラー大きいマフラーが付いているという情報が多いので、たぶんEURO5に対応するためではないかと。”
こちらもいつもの方情報です。8月10日
上記の通りにマフラードデカイっていつもの方の情報でありましたけど、特許の図も長くてデカいですね。MotoGP車両っぽい形してるような。
”デザイン
・現行デザインにセンターエアダクトを追加した細目モデル。・CBR600RRのPC40前期のヘッドライトが変わった感じ。”
こちらもいつもの方情報です。8月10日
特許の図はセンターエアダクトついてますね。ヘッドライトは書いてありませんが。
そういう感じでして、こちら新型CBR1000RRとみて良さそうです。情報が大体一致してますんで。
いつもの方、いつもありがとうございます。
ちなみに上記の車両の図ですが、一部書いてない部分(ヘッドライトとか丸ごとないですし)があったり、ちょっと変な部分ありますので、そのままの形で市販モデルになるわけじゃないよ。
横の図とかタンクあたり変な感じですし。
この空気流路変更装置、ECU制御だよ♥
”本発明に係る鞍乗り型車両は、ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後方に延びるフレームと、前記フレームを左右から覆うサイドカバーとを備え、前記サイドカバーはインナーカバーと、前記インナーカバーを外から覆うアウターカバーとを有し、前記インナーカバーと前記アウターカバーとにより導風路を形成し、可動の空気流路変更装置は、前記導風路の内部に、前記インナーカバーと前記アウターカバーの間に設けられる。”
”この構成によれば、サイドカバー間に空気流路変更装置を設けたことにより、サイドカバーなどの既存部品を活用しながらダウンフォースを大きくとれる。また、ダウンフォースが不要な場合は、空気流路変更装置で流路を変更することにより、空気抵抗を低減することができる。さらに、空気流路変更装置はインナーカバーとアウターカバーで形成される導風路内に配置されるため、空気流路変更装置が車両の外部に接触することがなく、デザイン性を解決することができる。”
こちらの特許だとダウンフォースのためのウイングって感じですね。ウィングつーかスポイラー?
んで、流路を変更とか書いてありますけど…
”自動二輪車1は、ウイング80、81の駆動機構90を備える。駆動機構90は、左側のウイング80、81と、右側のウイング80、81とに応じて、2つのモーター(ウイング80、81の駆動源)91を備える。”
”モーター91は、駆動回路92を介してECU93に制御される。モーター91の軸には、大径部材91aが支持されており、第一ワイヤー(駆動伝達部材)94の一端が連結されている。第一ワイヤー94の他端は、連結部材(駆動伝達部材)95の一端に連結されている。連結部材95は、第一ワイヤー94が延びる方向に沿ってスライド可能に支持されている。連結部材95は、金属片で構成可能である。”
”ECU93がダウンフォースを不要と判断した場合には、モーター91を駆動する。モーター91が駆動すると、ワイヤー94、96、97が引っ張られる。ワイヤー94、96、97が引っ張られると、ウイング80、81がリターンスプリング89の弾性力に抗して収納位置に移動する。そして、ウイング80、81は、モーター91が駆動している間は収納位置に保持される。”
”ECU93がダウンフォースを必要と判断した場合には、モーター91の駆動を停止する。モーター91の駆動が停止すると、リターンスプリング89の付勢力により、ウイング80、81が、ワイヤー94、96、97を引っ張りながら作動位置に移動する。そして、ウイング80、81は作動位置に保持される。”
最近、ウィングついてる車両って増えてきてましたけど、こちらはECU制御の可変ウィングです。
市販車両にウィングつーかスポイラー付く事自体すごいって感じでしたけど、ECU制御って急に凄いの来ましたね。
この特許、2020年モデルに採用されるん?
通常モデルはあんまり値上げしないってお話があるCBR1000RRですので、流石にコレが全グレードに装備されるとは考えられませんよね。
恐らくは現行SPとかSP2相当のモデルのみに使われるのか…
”なお最上級グレードのさらに上の特別限定モデルの話もある。”
こちらいつもの方の9月1日のコメントです。
特別限定モデルのお話もありますんで、それだけって可能性もありそうですね。
または電動な部分はオミットされるって可能性もあるっちゃあると思います。重くなるしね。
大体そんな感じです。
新型CBR1000RR、本気モデルってお話でしたけど、まさにそんな感じですね。スペックも凄そうですし。
その他、新型CBR1000RRに関しては色々と情報頂けましたので、後ほどまとめて記事にしますね。
→更新しました。詳しくはこちらでどうぞ。馬力、車両重量、発売日の情報とかです。