スズキのシフト系の特許
”シフトカムセンサの冷却性能を向上させると共に、異物や泥や泥水からシフトカムセンサを保護する。”
”鞍乗型車両は、クランクケース21を備えたエンジン7と、クランクケース21の側面21aに突出しており、エンジン7に冷却水を送り込むウォーターポンプ8と、エンジン7から伝達される回転を変速させる変速機9と、ウォーターポンプ8の後方に配置されているシフトペダルシャフト41と、シフトペダルシャフト41と平行に配置されているシフトカム43と、シフトカム43の回転角を検出するシフトカムセンサ13と、を備え、シフトカムセンサ13は、ウォーターポンプ8とシフトペダルシャフト41の間でウォーターポンプ8の下端部よりも上方に配置されており、シフトカムセンサ13の下方には、シフトカムセンサ13に走行風を導く導風板12が設けられている。”
シフトカムとかその辺の冷却とか保護の特許なんすけど…
今回の特許の車両の図がこちら。結構見覚えある図ですよね。
以前の新型隼関連の特許に載ってた、新型隼と思われる車両の図と似てるよね。
ちなみに以前の特許の図と今回の特許の図比較したGIF画像…
大体一致ですけど、サブフレームの細かいところやエンジンが違いますね。へー
今回の特許のエンジンの図、AMTついてないよ
今回のエンジンの図はこちら。以前のエンジンの図と似てるけど地味に違います。
以前の図と今回の図の比較GIF画像。
図がより精密になってます。このまま市販モデルになりそうな感ありますね。
それから今回のにはAMTがついてません。アクチュエーターとかがなくなってる。
スズキは隼でAMT関連の特許を出願していますので、新型隼にAMTが装備されなくなるのではなく、AMTモデルと通常モデルの2つのバージョンが出るんだろうと思われます。
でも一度やめたってお話もありますので、この辺どうなるのかは謎いですね。
”主壁71の前後方向の幅は、上方に向かって徐々に狭くなっている。主壁71の前上部と前下部は、それぞれ、ボルト74によって補助カバー15(詳細は後述)の上部と下部に取り付けられている。主壁71の上部は、ドライブスプロケット36の左方(左右方向外側)を覆っている。主壁71の前下部は、シフトカムセンサ13の左方(左右方向外側)を覆っている。”
スプロケットやらシフトカムセンサーの保護プレート的な感じですかね。なんとなくかっこいいよね。
ちなみに謎の板、今回の特許で形が地味にかわってます。AMTと普通ので違うのかな?それとも謎の板ver.2って感じ?
大体そんな感じです。
現状の噂とかまとめてる記事あるんで、気になる方はそちらでどうぞ。
恐らくは2021年モデルで、排気量は1,450ccだろうって感じです。
特許の出具合的にはそろそろ出てきても良い感ありますけど、一度やりなおし(?)たらしいので、遅れてるのかもですね。