CBR650Rが意匠登録されていましたのでデザイナーさんがデザインに携わっている他のバイクをまとめました。
2024年モデルの新型CBR650Rが意匠登録されている
現行のCBR650Rが意匠登録されていました。出願は2023年8月ですね。へー
創作者は2名居ます。
なのでいつも通りに創作者が携わっている他のバイクをまとめました。
知ってると思いますが意匠登録って創作者が基本的に複数人いまして、携わっているからといってその人だけでやってるとは限りません。
バイクとかって基本的に複数人でデザインやってるものです。デザインスケッチにサインが書いてある場合はその方がメインって感じでしょうね。
ちなみにメインの方が意匠登録の創作者に載ってない事もあるようです。
1人目のデザイナー
2代目X-ADV
2020年6月出願。
創作者2名中2人目。
2代目のX-ADVですね。
HAWK 11
2022年2月出願
創作者4名中1人目
HAWK 11です。
FORZA
2022年6月出願
創作者1名。
2023年モデルのFORZAですね。一応この型になっては3代目って扱いでいいのかな?
現行PCX
2024年8月出願
創作者2名中1人目
現行PCXです。
2人目のデザイナー
FMX650
2004年7月出願
創作者2名中2人目
空冷・4ストローク・単気筒650ccエンジンを搭載したスーパーモタード・スタイルのデュアルスポーツモデル。「ファン・モト」をコンセプトに、躍動感あふれるスタイルで市街地や高速道路を快適に走行することを目的に開発したニューモデルである。Hondaの子会社モンテッサホンダ・エス・エー(スペイン)で生産し、05年春より欧州各国で順次販売する。販売計画は年間7,000台。
欧州向け二輪車 2005年型モデルを発表 | Honda 企業情報サイト
ヨーロッパで売ってたFMX650なるモタードです。以前コメントで教えてもらいました。
初代PCX
2009年3月出願
創作者2名中1人目
初代PCXですね。スーパーレジェンドの始祖。
ホイールとかミラーが日本の市販モデルとは違います。もしかしたら国によって違ったのかもしれませんね。
Wave110
2010年4月出願
2名中2人目
Wave110の2011年モデルの様ですが、全く同じ仕様のモデルは見つかりませんでした。キャストホイールのモデルは見つかりましたね。
国によって仕様が違うのか、実際はキャストホイールで市販されたのかは謎です。
PCX
2013年8月出願
2名中2人目
2代目PCXですね。これあたりからめちゃくちゃPCX見るようになった気がする。
CBR650R
2018年5月出願
2名中2人目
初代CBR650Rですね。これの前はCBR650Fだったよ。
CBR1000RR-R
2019年6月出願
3名中2人目
初代CBR1000RR-Rですね。現行のはデザインとかも変更されています。
CBR600RR
2020年3月出願
3名中2人目
現行CBR600RRです。これかっこいいから好き。
メインのデザイナーさんってどなた?
1人目の方はデザイナー
本田技術研究所 デザインセンターモーターサイクルデザイン開発室 プロダクトデザインスタジオ
2014年新卒入社し、モデラーとして経験を積む。2020年デザイナーに転向し、主に大型二輪のデザインを担当。
得手に帆を揚げて。多様なバックグラウンドを強みにする二輪のデザイナーとモデラー | Me and Honda, Career | Hondaの人=原動力を伝える
創作者欄の1人目の方はデザイナーさんです。かつ大型二輪のデザインを担当とあります。
2人目の方はモデラー
CBR650R モデラー
5人の30代デザイナーが目指したのは「ちょうど良さ」。CBR650R / CB650R DESIGNERS STORY[アーカイブ掲載] | Honda Stories | Honda 企業情報サイト
2人目の方は初代CBR650Rでモデラーとして携わっている方です。
恐らく1人目の方っぽい
恐らくは1人目のデザイナーさんがメインのデザイナーだと思われます。2人目の方はモデラーさんですので。
簡単に説明するとモデラーさんは平面を立体に起こす方ですかね。
1人目の方は2020年までモデラーとありますので、HAWK11やFORZAやPCXに関してはデザイナーとして携わっているのかな?
大体そんな感じです。
本編と関係ありませんけど、モデラーからデザイナーに転向するのって全く一般的ではないそうです。へー
なんかそういう事情も知れたりしたので良かった。