インドでRX100後継モデルを出すらしいのですが、それが225.9ccエンジンを載せてるそうで。ただこれ色々怪しい。
RX100ってそもそも何
インドで人気だったモデル
以前にインドで売っていた2サイクルのバイクです。
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インドではかなり人気だったようで、なんか伝説的なモデルらしい。
以前から復活の噂がある
インドのメディアのZIGWHEELSさんの2022年12月13日の記事によると、新型RX100に関してヤマハが言及しています。
よりデカいエンジン載せれば云々。復活に関して肯定はしていませんが、否定もしていません。結構前向きな感じ。
そういう感じで以前からRX100に関しては復活が熱望されている感じです。この時点だと4サイクル単気筒の150ccとか125ccぐらいだろうと言われていました。
んでそのRX100の新型に関して最近噂が更新されまして。
新型RX100に関する最近の噂
インドのメディアが報じてる
GaadiWaadi.comさんやHT AUTOさん等のインドのメディアさんが新型RX100に関して
- 225.9cc
- 20HP / 20.1HP
- 19.9Nm / 19.93Nm
のエンジンが採用されるとの記事を書いています。
GaadiWaadi.comさんはソースなし、HT AUTOさんはlivemintによるとと書いています。
ソースはどこ
livemintさんも同様の事を書いていて、ソースはStylerugと記載されています。
このStylerugさんでも同様のことが書かれていていますが、ソースがありません。
恐らくはこのStylerugさんが初出なのかな？
ZIGWHEELSさんが否定している
ZIGWHEELSさんが否定している
ZIGWHEELSさんによると、評判のあるメディア(HT AUTOさんの事を指してそう)が報じている新型RX100に関する記事は間違っていると。
上記のスペックはインドのTVSのRoninと全く同じだと。
以前に聞いた話とも合わないと
それからインドヤマハの会長さんに独占インタビューした時に聞いた話だと、新型RX100にはYZF-R15系エンジンが理にかなっていると述べていて、何かがわかるのは2026年までは無いと。
そういう感じなので新型RX100が225ccエンジンを載せる事は無いと仰ってます。
個人的にもそう思う
上記の通りに特にソースがあるというわけでもありませんし、初出っぽい所が独自ニュースとか報じてるわけでもないし。
スペックの値に関しても初出の所は225.9cc、20.1HP、19.93Nmと記載していますが…
TVSのRoninのスペックの値が
TVS Ronin 225 | 2023 Features, Specifications & Dimensions
上記の通りに今回の噂のスペックと全く同じです。15.01kWは20.1HPなので。
そんな感じなので普通にフェイクでしょうね。
ちなみになんでインドの馴染みないモデルに関して管理人は気にしてんの？って感じですけど…
新型セローの噂とかあるので
ベストカー
ベストカーさんが2023年6月20日の記事で新型セローかWR250Rに関して言及してるよ。
ヤマハが250ccクラスの新型オフ車を開発中だとか。
ベストカーさんのバイクに関するスクープは的中率が結構高いのですが、間違ってる事もあるよ。
ヤングマシン
ヤングマシンさんの2024年2月13日の記事でも新型セローに関して書かれているよ。
ヤマハのおえらいさんが既存モデルのプラットフォームがどうとか仰ってたり、ヤングマシンさんの予想で海外で生き残っている(いた)セロー系のエンジンか、YZF-R15系のエンジンとかどうとか。
そういう感じで新型セローに関しては大手メディアさんが以前から報じてますので、何かしらありそうかなーって。
でも今回の225エンジンは誤報っぽいよ
んで今回の噂のRX100のエンジンが225.9ccとありましたので、225ccってセローに最適の排気量じゃんってなりまして。初代セローは225なので。
新規のBS6(EURO5相当)適合の225ccエンジンが出るなら、そりゃあ新型セローに使うでしょって思うよね。
でも上記の通りに今回の新型RX100に関しては間違った情報っぽいので、新型セローが225になる可能性はほぼないと思います。
とはいえKLX230とかもいるので
とはいえカワサキのKLX230は233cc空冷単気筒エンジンのモデルです。かつ最近の排ガス規制に適合している。
なので新規の225ccのエンジンが絶対に出ないとは言い切れないよ。
今回の情報に関しても伝言ゲームみたいな感じで謎の情報が足されていったって可能性もありますしね。まぁ可能性は限りなく低いと思うけども。普通に誤報だと思う。
とりあえずは新型セローなりが出るとすれば、東南アジア生産になると思いますので、あちらの国々のニューモデルは今後もチェックしておきます。