2024年モデルの新型アフリカツインが意匠登録されていましたので、デザイナーさんがデザインに携わった他のバイクまとめました。
2024年モデルの新型CRF1100L アフリカツインが意匠登録されている
2024年モデルの新型アフリカツインが意匠登録されています。
2023年5月12日出願でして、創作者は2名居ます。外国の方と日本人の方。
このお二人がデザインに携わってる他のバイクをまとめました。
一人目のデザイナー(イタリア人名)
S-WING 125
2006年9月出願
創作者2名中2人目。
ヨーロッパで売ってたS-WING 125なる125ccスクーターです。SH125iと同系エンジンだよ。
VFR1200F
2008年8月21日出願
創作者3人中2人目
V4 Concept Model
2008年8月21日出願
創作者4人中3人目
インターモト2008で公開されたV4 Concept Modelなるコンセプトモデルです。
そんときのPV
VFR1200Fのコンセプトモデルですね。市販モデル完成してるのにコンセプトモデルも出すタイプですね。ホンダそういうの結構ある気がする。
SH125i
2011年12月出願
創作者2名中2人目
SH125iの2012年モデルです。
CRF1000L アフリカツイン
2014年10月出願
創作者2名中2人目
パラツインでは初代のアフリカツイン
X-ADV
2015年11月出願
2名中2人目
X-ADVだよ。初代の。
CRF1100L アフリカツイン
2019年3月出願
創作者2名中2人目
パラツインだと2代目なアフリカツインです。
X-ADV
2020年6月出願
創作者2名中1人目
2代目X-ADVです。現行。
NT1100
2021年4月出願
創作者2名中1人目
二人目のデザイナー(日本人名)
フォルツァ(MF06)ベースのカスタムスクーター
2005年8月出願。
創作者4名中4人目
Honda | スポーティで斬新なスタイリングの250ccスクーター「フォルツァ」を発売
ホイールの形状からしてフォルツァ(MF06)ベースのカスタムモデルか何かだと思います。
NXR150 BROS
2008年3月出願
創作者2名中2人目
こちらフィリピンホンダのXR150Lです。あーこれ系ですね。完全一致はしませんが年式違いでしょう。
Honda NXR 160 Bros ESDD 2023- Trail | Honda Motos
ブラジルではNXR150 BROSって名前で以前に売っていた様ですが、現行モデルはNXR160BROSになってる。ちなみにNXR150 BROSは意匠登録の図と完全一致してるよ。
中国ではXR150Lって名前で売ってたみたい。今は売ってない。
CRF450R
2011年11月出願
2名中2人目
Honda | モトクロス競技専用車「CRF250R」「CRF450R」の2015年型モデルを発売
CRF450R(PE05)ですね。クラッチカバーの形状からして2013年モデルではなく、2014年モデル~2016年モデルみたい。
SFA
2014年10月出願
4名中2人目
コンセプトモデルのSFAです。
CB190R
2018年12月出願
2名中2人目
中国ホンダのCB190Rです。現行モデル。
Hornet 2.0
2020年3月出願
創作者2名中2人目
インドホンダのHornet 2.0です。現行モデル。
CB750 HORNET
2022年5月出願
創作者2名中1人目
CB750ホーネットだよ。現状日本で売ってない。
恐らくはイタリアの方がメインのデザイナー?
イタリアの方はヨーロッパ向けのモデルにかなり関わっています。アフリカツインには全て関わってらっしゃいますし。
なのでたぶんですけど、1人目のイタリアの方がメインのデザイナーでは?
とか言いましたけど、パラツインの初代アフリカツイン(CRF1000L)のメインの?デザイナーさんって…
デザインを担当したHonda二輪R&Dセンターの小松昭浩(こまつ あきひろ)
Tech Views Vol.8 Africa Twin |イノベーション|Honda公式サイト
小松さんって方らしいのですが、意匠登録の創作者の欄に小松さんは居ません。謎です。
なので今回の2024年モデルのアフリカツインに関しても、意匠登録に乗ってる方々がメインのデザイナーとは限らないよ。うん。
大体そんな感じです。
やっぱりヨーロッパメインのモデルはなんかヨーロッパっぽさがありますし、アジアメインのモデルはアジアっぽさがありますよね。
その国の好みに合わせるので当たり前でしょうけども、なんか見ててなるほどーってなる。それからやっぱりその市場の現地のデザイナーさんが使われがちです。そりゃあ現地の感性が大事ですしね。
デカい市場の国はそこに合わせたデザインと装備のモデルをメーカーが用意してくれますのでなんか羨ましいね。