M1000Rはシフトカムがある方のエンジンだそうです。現行S1000Rはない方。
M1000Rが型式認証されている
- BMWの2023年モデルのM1000Rが型式認証されている
- 2023年モデルのS1000RRも型式認証されていて、現行の207PSから209.4PS/13,500rpmにパワーアップしている
- M1000RRも型式認証されていて、212PS/14,500rpm
- M1000Rの馬力は209.4PS/13,500rpm(新型S1000RRと同じ)、トルクは113Nm/11,000rpm(現行S1000RRと同じ)
- 最高速は280km/h(現行は254km/h)
- リアタイヤが200サイズ(S1000Rは190サイズ)
- 全長は-5mm、全幅は+27mm、全高は+61mm
- ウィングレットや高めのウィンドディフレクターがつく可能性がある
- ホイールベースは+20mmで、サスペンションのジオメトリーが変更されていそう
- 車両重量はS1000Rと同じ199kgなので、カーボンパーツを多用しているわけではなさそう
Confirmed: BMW M1000R to join growing ‘M’ range in 2023
全文、原文はbikesocialさんでどうぞ。
私の訳は意訳ですし、はしょっています。また、間違っている可能性がありますので、情報元で確認してください。
現行S1000RにS1000RRのエンジン載せたモデル
外装やサスの変更がある
こちらは現行S1000RのMパケです。
車体サイズが変わってますので、Bikesocialさん曰くウイングレットとか付きそうだとか。
ライバルのストリートファイターが羽つきになってますので、M1000Rもそうなるでしょうね。
全長やホイールベースに関してはサスの変更によるものだろうと。ちなみに現行S1000RRやS1000Rはマルゾッキのサスです。
エンジンがシフトカム系になる
S1000RRとS1000Rは同系エンジンですが、S1000R系にはシフトカムが採用されていません。可変バルブ機構です。
そのため現行モデルはS1000RRは152kW(207PS)13,500rpmですが、S1000Rは121kW(165PS)11,000rpmです。
んでM1000Rに関しては2023年モデルの新型S1000RRと同じ馬力(209.4PS)になっているそうです、なのでシフトカムの方のエンジンってことですね。
ちなみにライバルなストリートファイターV4は153kW(208PS)/13,000rpmです。なので馬力はライバル超えしてます。
排気量は103cc小さいですけど、馬力で勝ってるってすごいっすね。
大体そんな感じです。
BMWは独自のタイミングで発表する事が多いですが、恐らくはEICMAかEICMA以前に発表されると思います。インターモトで発表かな?
シフトカムでフルパワーなBMWのストリートファイターが欲しいって方も結構いると思いますので、そういう方にはありがたい選択肢ですね。価格はS1000RR並になるでしょうけど。