X-Fifteenが日本でも正式発表されました。基本的にX-SPR PROと同じです。
- 2022年10月21日:日本でも正式発表されました
- 2022年10月6日:シールドの互換性追記
- 2022年6月7日:ヨーロッパでX-SPR PROが発表された
SHOEIがX-Fifteenを正式発表
公式ページこちら。日本。
SHOEIのX-Fifteen(Xフィフティーン)のカラーラインアップ
ホワイト
ブラック
マットブラック
ついでにヨーロッパのX-SPR Proのカラーラインアップ
ホワイト
ブラック
マットブラック
日本もヨーロッパも同じ3色です。後ほど単色やグラフィックカラーも追加されるはずですので、好きな色がないって方は待ってればいいと思う。
SHOEIのX-Fifteen(X-SPR Pro)の画像
おーX-Fourteenに似ていますけど、なんだか洗練されたというか、多少未来っぽさが増しててエッジが効いててかっこいいと思いました。
細かいディティールが角ばってて近未来感ありますね。
こういう部分とか。
ストリートファイターとかスーパースポーツに似合いそう。かっこいいなー
X-FifteenとX-SPR Proの見た目の比較
撮影角度がちょっと違うので完全一致はしませんが、基本的に同じものっぽい。後頭部のデカールは違うよ。
SHOEIのX-Fifteen(X-SPR Pro)の装備
セーフティー
- 約1,450g:X-SPR PRO
- AIM+シェル
- EPSライナー
- CWR-F2Rピンロックバイザー
- EQRS(クイックリリースシステム)
- FIMホモロゲーション
- ECE 22/06規格(ヨーロッパの最新のヘルメットの安全規格):X-SPR PRO
- レーシングシールドロック:センターロックとは別にシールドをロックするやつ。
- シールドトリガーロック:シールド脱着する時のレバーを固定(ロック)出来るようになった
レーシングシールドロックはコレ。2重でロックできるってことですね。動き方は公式プロモーション動画に載ってる。普通に横にスライドしてる。
CWR-F2Rなので新型シールドですね。ちなみにZ-8はCWR-F2です。
シールドベースこんな感じ。赤いのはシールドトリガーロックです。
シールド端の小さい突起はボーテックスジェネレーターです。空力や風切り音の軽減のためのもの。
10月6日:CWR-F2RシールドとCWR-F2シールドの互換性
X-SPR Proを個人輸入で欧州から入手しました。
シールドはティアオフフィルム固定用のダイアルが追加されてCWR-F2Rになっていますが、そのダイアルが不要であればZ8用のCWR-F2が流用できます。
ですので、特にシールドについては新型というわけではないようです。
実際にCWR-F2を購入してX-SPR Proに取り付けて確認してみました。
10月6日のコメントです。ありがとうございます。
この辺気になる方も居るでしょうから助かりますね。CWR-F2のフォトクロミックシールドとか持ってる方でしたら使いまわせますし。フォトクロミック高いけど良いよね、気に入ってる。
コンフォート
- 4つのサイズの帽体:XS-S/M/L/XL-XXL
- 分割式センターパッド:調整幅が広がった。前後左右のパッドは表面を1層はがせるので、自分でサイズの微調整が出来る。
- 4種の厚さのチークパッド:31/35/39/43mm。オプション。日本の公式ページはまだオプション載ってない。
- ハイドレーションシステムに対応:たぶん専用の溝があるんだと思う。→そう。
CAMELBAKのビッグバルブが推奨だそうです。キレイに溝にハマってる。チューブはオプション。
ベンチレーション
- ベンチレーション改良:エアルートの溝が焼1.5倍以上深くなった。頬のベンチレーションホールが約2倍。
- 7つの吸気口、6つの排気口
青が吸気で、橙が排気ですね。
なんだか複雑な形してる口。某親友みたい。
エアロダイナミック
- フラップ付きリアスタビライザー
- ロアエアスポイラー
- ドラッグ(前方から押し付けられる力)は-6.1%、リフト(上に浮き上がる力)がX-Fourteenと比べて-1.6%
フラップついてるリアスタビライザー。フラップはシルバーのパーツね。これ特徴的でかっこいいですよね。
こちらはロアスポイラー。顎の奴ね。
基本的にはX-Fourteenと似た感じの装備です。
SHOEIのX-FifteenとX-Fourteenの装備の比較
15(X-SPR Pro)/14(X-Spirit Ⅲ)
- 重量:1,450g / 1,386g
- 吸気口:7 / 6
- シールド:CWR-F2R / CWR-F
- ハイドレーションシステム:あり / なし
- 規格:ECE 22/06 / ECE 22/05
基本的な装備は変わりないみたいです。正統進化って感じですね。
こちらヨーロッパモデルの比較ですので、X-FifteenとX-Fourteenの正確な比較じゃないよ。重量とか規格とかが。
2022年11月23日:X-Fifteenの重量
X15の重量はX14より軽くなるらしい。
マルケスの本物(Sサイズ特注仕様)をショウエイギャラリーで触らせてもらったけど、手持ちのX14XLと比べると持っただけで軽さが分かる。
レプリカとグラフィックも準備中で何がいつ出るかも教えてもらえた。
詳細はモーターショーで出てくる。
11月23日のコメントです。ありがとうございます。
ヨーロッパの公式ページの重量だと重くなっていますが、日本国内仕様に関してはX-Fourteenより軽くなるそうです。へーすごい。
SHOEIのX-FifteenとX-Fourteenの見た目の比較
ヨーロッパモデルの比較
サイズとか角度とか完全一致はしてませんので、その辺は注意してくださいね。
新旧似たデザインではありますが別物ですね。マイナーチェンジとかじゃなさげ。どっちもかっこいいけど15の方が落ち着いてる雰囲気?お口はえらく攻撃的になりましたが。
よりスポーツ向き?
こちらはロアスポイラーで位置合わせした図です。
15はデフォルトなポジションですが、14は結構前傾させてます。となると15はデフォルトで前傾してるデザインって事でしょうか?よりスポーツ向きって事?
→公式ページにアイポート位置が5mm高くなってると書いてある。
日本国内モデルの比較
撮影角度が違うので正確ではありませんが、やっぱり15の方が前傾したデザインっぽいですね。
どちらもかっこいいのですが、15の方が洗練された感じがありますね。
SHOEIのX-Fifteen(Xフィフティーン)の発売日・価格
日本国内発売日は現状未定
「X-Fifteen」として発売予定ですが、発売時期や価格、製品の仕様は未定です。
X-Fifteenの情報は今後SHOEIのホームページや公式SNSアカウントでもお知らせいたしますので、お楽しみに。
Shoei Co., Ltd. - 投稿 | Facebook
現状日本国内発売日は未定です。
→決まったよ。
SHOEIのヘルメットの発表日とか発売日
- EX-ZERO:海外2018年5月発表→日本2018年8月発表→11月発売
- GT-AIR Ⅱ:海外2018年10月発表→日本2019年2月発表→4月発売
- Glamster:海外2019年11月発表→日本2020年6月発表→9月~10月発売
- Z-8:海外2020年12月発表→日本2020年12月発表→2021年3月発売
大体は海外発表から半年後に発売って感じですが、最近は色々ありますのでよくわかんないね。それからZ-8は今までと違ったパターンでしたし。
恐らくですが、半年前後で発売されると思います。グラムスターは1年ぐらいかかったので、長くて半年~1年ぐらいでしょうか。
早ければZ-8みたいに3か月後ぐらいに発売ってパターンもあるかもしれませんが、今って情勢良くないしね。半年は見た方が良いとは思う。
2022年10月21日:2023年1月発売予定
2023年1月発売予定です。2022年6月から約半年ですね。SHOEIは基本的に法則通りになりますね。へー
SHOEIのX-Fifteen(Xフィフティーン)の価格
- 14:税込6万6,000円
- 15:税込7万4,800円
税込8,800円の値上げです。
Z-8が税抜6,000円の値上げしたので同じぐらいの値上げあるかなーって書いてましたけど、X-Fiftennは税抜8,000円の値上げです。元々も値段が高いので値上げ幅も大きくなりますよね。それからこういう情勢ですし。
あ、そういえばSHOEIは全モデル2,000円の値上げがありましたので、6,000円+2,000円で合計8,000円の値上げって事なのかも。なるほどー勝手に納得しておきます。
大体そんな感じです。
バイクやバイクの部品も納期が結構アレなので、ヘルメットに関してもそうなってると思う。なのでほしい方は早めに予約したほうが良いよ。
関係ない話ですけど、最近妙にヘルメット熱がありまして色々欲しくなってる。でもヘルメットは有効期限があるので同時に複数所持するのは損でしょとも思っちゃう。
グラムスターとかラパイドネオあたりが気になってるのですが、Jクルーズ2あたりもいいなーってなってる。ヘルメット良いよね、機能美って感じで。