グローバルモデル向けのエンジンって事ですね。日本にも入ってくるよ。
インドホンダが250cc以上のグローバルエンジンを製造開始
- インドホンダのヴィッタルプールにある第4工場でグローバルエンジンの製造開始
- 250cc以上の中型FUNモデル向けエンジン専用のラインを追加する
- (最新のハイテク工場っぽい)
- タイ、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、日本、オーストラリア、湾岸諸国(中東あたり)と、インド国内市場向け
- 初年度は5万台のエンジンを生産予定しているが、今後需要に応じて生産力の拡大をする。
Honda 2Wheelers India commences Global Engine Manufacturing from Gujarat Plant | Honda
全文、原文はインドホンダのリリースでどうぞ。
私の訳は意訳ですし、はしょっています。また、間違っている可能性がありますので、情報元で確認してください。
元はスクーターの工場
本日、同社のスクーター専用工場である第四工場の年間生産能力を拡大することを発表しました。
HMSIの第四工場は、2016年2月に60万台で稼働を開始し、2016年6月には生産能力を120万台に拡大しました。今回は、新たに約63億ルピーを投資して、既存の工場敷地内に新しい生産ラインを建設します。この新ラインによって第四工場の生産能力は60万台拡大され、180万台となり、HMSIの年間総生産能力は現在の640万台から2020年には合計700万台となる見込みです。
Honda | Honda、インドで二輪車工場の生産能力を700万台に拡大
この第4工場ですが、元々はスクーター専用の工場だったみたい。
そこに新たにラインつくって、そこでグローバル市場向けのエンジンを生産するみたい。へー
- 2016年:スクーター生産
- 2018年:生産力拡大
- 2021:グローバル市場向けのエンジン製造も追加
って感じかな?
インドホンダのモデルが日本でも増えそう?
現状はGB350系のみ
こちらGB350です。インド生産、日本組み立てのモデルだよ。
現状は日本のホンダだと、インド生産モデルはGB350ぐらいですね。
あとは派生のGB350S
GB350は日本だと平成28年規制(EURO4相当)ですが、恐らくはEURO5に準拠していると思います。
こちらはインドのH'ness CB350です。基本的にGB350と同じモデル。インドの排ガス規制はBS6(EURO5相当)だよ。
現状はGB350は日本でのみの販売ですが、恐らくは新ラインで生産台数増やして、ヨーロッパ等にも輸出されるようになるんでしょうね。
新型CB250R
先日新型CB300Rが発表されましたが、そちらがインド生産でした。いままではインド組み立てだったよ。
恐らくはこのCB300Rもこの新ライン生産なんでしょうね。250cc以上のFUNモデルですし。
となるとこちらの250ccバージョンが日本に入ってくる可能性もありそう?ちなみに今まではタイ生産でした。
この辺の情報は現状無いよ。あとヨーロッパ等のCB300Rはラインアップから消えたままです。(現行がEURO4なので)
タイのモデルが一部インド生産になる可能性もありそう?
日本のホンダのタイ生産(日本組み立てモデル含む)モデルですが…
- CB650R
- CBR650R
- CBR400R
- 400X
- レブル500
- レブル250
- CB250R
- CRF250L
- CRF250RALLY
- フォルツァ
- ADV150
- CB125R
- スーパーカブC125
- ハンターカブ
- モンキー125
- グロム
上記の通りに上から下まで沢山居ます。
レブル250やハンターカブ等スーパード人気モデルは納期が遅れ気味です。情勢も関係あると思うけど、慢性的に遅れてるイメージはある。キャパやばそう。
んで、インドの新型CB300Rですけど…
- 2022年モデルのCB300R
- BS6(EURO5相当)適合
- アシスト&スリッパークラッチ
- ギアポジションインジケーター採用
上記の通りにタイの最新のCBR250R系エンジンと同じく、ギアポジやA&Sクラッチ等採用されています。
そういう感じですので、一部のタイ生産のモデルがインド生産になって日本に入ってくる可能性も多少はありそうだと思います。素人の根拠のない予想だよ。
大体そんな感じです。
基本的にはGB350や新型CB300R等をグローバル市場へ輸出するためだと思います。
インドはバイク大人気なので、インドでニューモデルが出たらそれが日本に入ってくる可能性が高まりますね。ヒョー