ハーレーの小排気量モデルのX440系で上位グレードのモデルが出ました。スロットルバイワイヤです。
2026年モデルのX440Tのリリース
公式ページこちら。インド。
2026年モデルのX440Tの画像
2026年モデルのX440Tのカラーラインアップ
ビビッドブラック
パールホワイト
パールブルー
パールレッド
2026年モデルのX440Tの画像
2023年デビューのX440ですけど、このたびモデルチェンジというか、上位グレードのモデルが追加されました。X440T君です。
デザインはX440と似てますが、地味に変更されています。下の方で比較しますね。
ハーレーの小排気量系だと個人的にはX440Tのデザインが好きですね。
2026年モデルのX440Tのスペック
全長:2,156mm
全幅:818mm
全高:
ホイールベース:1,418mm
シート高:805mm
重量:192kg
燃料タンク:13.5L
最低地上高:170mm
エンジン:SOHC空油冷単気筒2バルブ
排気量:440cc
ボア×ストローク:79.6mm×88.4mm
圧縮比:9.65
ミッション:6速
馬力:27HP/6,000rpm
トルク:38Nm/4,000rpm
燃費:30.3km/L(35km/L)
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:130mm
リアサスペンション:ツインショック
リアトラベル:mm
キャスター:25.5°
トレール:101mm
フロントブレーキ:320mm/2pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:100/90-18
リアタイヤ:140/70-17
公式ページが複数あるんすけど、片方だと燃費は3.3L/100kmと記載されてて、もう片方だと35km/Lと記載があります。謎です。国による基準の違いかな?
2026年モデルのX440Tの装備
X440Tのエンジン
- 空油冷エンジン
- アシスト&スリッパークラッチ
あ、アシスト&スリッパークラッチって旧型の時点で装備してたんですね。知らなかった。
レトロ感のある空油冷エンジンです。
排気系が新しくなってますね。
X440Tの電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:ロード/レイン
- トラクションコントロール:オン/オフ
- 2chABS:リアオフ可能
- エマージェンシーストップランプ
X440Tはスロットルバイワイヤです。他のX440系は機械式スロットルです。
パニックブレーキアラート(エマージェンシーストップランプ)が採用されています。最近採用車種多いすね。
X440Tの車体
- KYBフロントフォーク
- リアサスペンション:7段プリロード
- バーエンドミラー
切削光輝ホイールです。切削光輝って日本語好き。
ツインショックです。こういうモデルだとツインショックは嬉しいですね。見た目的に。
インド生産のモデルってバーエンドミラーのモデル多いですね。あっちで人気なのかな?
X440Tの電子機器
- LED灯火器類
- DRL
- 3.5インチフルカラー液晶メーター
- スマートフォン連携
- USB電源:2A QC3.0
円形のフルカラー液晶メーターです。無印が簡易ナビありますので、Tにもあると思います。
X440TとX440の比較・変更点まとめ
X440TとX440のスペックの比較
- 全長:2,156mm / 2,168mm
- 全幅:818mm / 858mm
- 重量:192kg / 194.5kg(190.5kg)
- 燃費:30.3km/L(35km/L) / 35km/L
()部分は公式ページによって値が違うからよくわかんない。
全長はリアフレーム変更、全幅はバーエンドミラーの分かな?
重量は電子制御が追加されましたので、その分増えたのかな?あとリアフレームかわってますし。
X440TとX440の装備の比較
- スロットル:電子制御 / 機械式
- ライディングモード:2モード / 無し
- トラクションコントロール:あり / 無し
- ABS:2chリアオフ可能 / 2ch
- エマージェンシーストップランプ:あり / 無し
- ミラー:バーエンド / 普通
- リアフレーム変更
- テールカウル変更
- グラブバー変更
- エキパイガード変更
- ヒールガード変更
- シート表皮変更
- サイレンサーヒートガード:あり / 無し
- エンジンガード:無し / あり(X440S)
- アンダーガード:無し / あり(X440S)
X440TとX440のデザインの比較
- サイレンサーヒートガード
- リアマスター位置
- リアマスター
- リアフレーム
- テールカウル
- グラブバー
- アンダーガード
- エンジンガード
- エキゾーストパイプガード
- ミラー
- ヒールガード
- タンクカバー追加
- シート表皮変更
- ハンドルスイッチボックス
意外と変更点多いっすね。ちなみに現時点では併売です。
日本で売る?売らないと思う
日本はX350/X500
日本でも小排気量のハーレーは販売してまして、X350とX500です。
こちらは中国のQJMOTORが生産してまして、既存のモデルのデザインとその他小変更をしたモデルです。
Heroの代理店ないし…
今回のX440はインドのHero生産のモデルです。
Heroは日本では正規輸入されていません。QJMOTORや傘下のベネリは日本で正規輸入されています。
その辺もあってか、X440は現時点では日本では販売されていません。なので今後も無いと思うよ。
自社開発の小排気量モデルは出るよ
ハーレーの社長さんが(恐らく)自社開発の小排気量モデルに関して語っています。詳しくはこちら。
X350/X500はQJMOTORの既存のモデルがベースで、X440はHeroの新規プラットフォームのモデルです。どちらも他社開発、他社生産です。
んでハーレーは2026年にエントリーレベルのモデルを出すそうです。恐らくは自社開発です。自社生産かは謎。
グローバルモデルとの事ですので、日本でも販売されると思います。
そういう感じですので、ハーレーの小排気量モデルがほしいって方は2026年発売のスプリントと呼ばれているモデルをどうぞ。
大体そんな感じです。
このスプリントは自社開発っぽいですけど、そうなると他社開発他社生産のXシリーズはどうなるんでしょうね。生産終了するのかな?
























